2017.11.20
今年もヒューズ先生のリサイタルを聴く事が出来ました。
圧倒的な安定感。
魔法の様に音が紡ぎ出されます。
先生の手元を見なければ、読書でもされているのかと思う程、演奏中の先生のお身体はぶれません。
最近、重要視されている体幹。
箱根駅伝連覇の青山学院の練習も以前の様な筋肉作りでは無く、体幹だとか。
ロンドンオリンピック、ボクシング金メダルリストの村田選手も、頭がぶれない事で有名。
あれ程打ち合っているのに(''_'')
体幹。
私はこれまで色々なタイプの先生に師事して参りましたが、、どの先生方も共通されていたのが、意味無く身体をくねらせ、苦悶の表情での演奏が皆様大嫌い(>_<)と言う事でした。
勿論、演奏スタイルは其々でしょうが。
ヒューズ先生の演奏をお聴きしていると本当に無駄な動き等何1つ要らないのだとつくづく感じます。
「6つのバガテル」はベートーヴェン最後のピアノ曲。
「暁の歌」も難解と言われるシューマンの曲の中でも最後の頃、精神異常状態でより難解な作品と妻のクララも認めていた曲。
それらをヒューズ先生は淡々と美しく聴かせて下さいました。
良い夜を過ごせたーーと心温まる演奏会でした。