2017.04.26
まず、冒頭の場末のレストランのシーン、
真っ先にピアノの「スタインウェイ」の文字がアップになり、
こんな場所のピアノでさえもスタインウェイかーーと思い。
全身が映った最初と最後の曲はスローだったので本人が弾いて居るのかな?
ところが中盤の曲はかなり超絶技巧、
にも関わらず全身が映っています。
普通、手はプロ、上半身は俳優なのですが、どう見ても全身が映っています。
私達は
「あのシーンどう思う?
本人が弾いて居る様に観えたよね?
最近は高度な技術でそういう風に合わせられるのかな?」
等と私達の関心事は、まさに演奏シーン(^-^;
帰ってネットで調べると何と主演のライアン・ゴズリングが数か月猛練習して自分で演奏したと書かれています((+_+))
エーー辞めて欲しいです(*_*;
超一流の俳優さんって本当にこういう事をしてしまうんですよね。
しかし、これは到底普通では有り得ません。
あの演奏シーンだけを何百回と練習したとしてもーー。
誤解を生みます(-"-)
先月だったか
「マツコの知らない世界」で
ピアニストの清塚信也さんがショパンの「革命のエチュード」を弾き、
マツコさんが感激して
「やっぱり私もピアノを始めよう!
どれ位でこの曲が弾ける様になる?」と聞かれると
清塚さんは
「毎日2時間練習する。
これを10年から15年程続ける」
と答えて下さいました。
「よくぞ、言って下さった!」と思ったものです。
こういう時、本当に安易にいい加減な事を答えてしまうピアニストもおられてーー(*_*;
アカデミー賞にノミネートされる世界的な一流の俳優さんは、やはり有り得ない事をこなしてしまう、凄い俳優さんですね。
良い映画は時間が経つにつれて後から後から心に浸みて来ます(#^.^#)