2016.09.20
ソルフェージュ大好き少女の私はこの土曜日が大好きでした。
意気揚々と郊外から通ったのですが、南海電車を降りるとサラリーマンの方々の人波に流されそうになるのを懸命に相愛目指して歩いていました。
地下鉄にも乗り換えていた様な気もしますがーー?判りません<(_ _)>
ところが、ある日親戚の方が母に
「こんな小さな子を1人で大阪のど真ん中まで通わせるなんて、どうかしている。
不良になったらどうするんだ?」と言われたのです。
小学生だった私は
「エエーー?そんなーー(*_*;辞めさせられるの?」と真っ青になっていると
母が
「この子は大丈夫です。
お腹が空いたら何か食べる物や飲む物を買っても良いからとお小遣いを渡していますが、今まで1円も使った事が有りません。
どんなに寒い日でも、何も食べずに帰って来ます。
私はこの子を信じていますから。
頑張ってるこの子を信じていますから。」
と毅然と言い返してくれたのです。
嬉しかったーーー(^-^;
有り難かったーーー(^^)/
そうか、お母さんはそう思ってくれていたんだと思うと、益々頑張るぞーーーと子供心に思った私でした。