2018.02.03
大阪市都島区の音楽教室・ピアノ教室・声楽(お歌)教室
石田音楽教室
M music Compnayの石田美津子です。
トピックスにご訪問ありがとうございます。
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「音楽は本当に素敵なもの 」私の経験上のお話です。
言葉が通じなくても音楽はどこへ行っても通じます
ドレミ・・・は世界共通です。
そして音楽は偉大なもの、 私が留学した時のことです。
音楽をしていたことで、大変素晴らしい経験をしました。
私は、ドイツベルリンに留学をしておりました。
音楽の勉強はもちろんですが、ドイツ歌曲を専攻していたこともあり『ドイツ語』の響きが大好きで、どうしても本場ドイツでドイツ語の勉強をしたかっ他ので、音楽留学ど語学と両方習得したいと思い留学しました。
ドイツ”ベルリン”へ行って、まずしたことは、言葉の勉強です。
言葉が出来ないと音楽の勉強も何もスタートできません。
ある程度勉強して、ドイツベルリンの地に乗り込んだものの、日本で勉強をしていたものの、全然と行っていいほどに全てが違いすぎます。
本当、落ち込みました。
でも私のクラスの担当してくれた先生が、大変な音楽好きの先生だったこともあり、音楽を通して自分が今まで勉強してきたことが生かされる経験をしました。
『日本の歌を歌ってみて!!』
と言われました。
始めは、躊躇しました。
恥ずかしいということもありましたし、なんか馬鹿にされているような感じもあったからです。
なぜか?ここで歌わないと、私は『今始まった留学生活が長く続けていくことができないかも?」とそんな不安な気持ちに陥りそうでした。
とにかく、この国で生きていくには、このリクエストに答えて歌うしかないという選択しか私にはなかったので、歌いました。
そしてその時、私は自分が声楽科を卒業してしていて良かったと、つくづく思いました。楽器は自分の身体です。それがあれば奏でられるからです。
その後は、
ピアノがカフェにあればピアノを演奏したりもしました。
お友達のホームスティ先のお家でピアノがあったので、そこのお家の住民の方が
音楽好きだったりで、ピアノを演奏することで仲良くなりました。
多分ピアノの腕前も期待されていなかったのでしょう。
スラスラと思っていた以上に演奏する日本人に興味を持たれたようです。
音楽の道を志している者としては、普通であり当たり前のことです。
でも、それが音楽畑で過ごしていない方にとっては、そうでもないことが多々あると知ったのもこの時期です。
そんな経験をした私は言葉がイマイチ通じなくても、音楽という強い味方があったことで、音楽は世界共通の言葉だと実感することができました。
今思うと、すごく楽しく幸せだったのだと思います。
留学したての頃のお話しです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。