2016.09.17
こんにちは。枚方市のピアノ教室、YOKOピアノ教室です。
先週、久しぶりにソロで演奏してきました。
ショパンの夜想曲Op.9.のNo.2,とNo.3です。
No.3を新しく弾きたかったのですが、もう1曲ということで、とても有名なNo.2も弾きました。
ショパンの夜想曲のなかでも、知らない人がいないほどの曲ですが、私も中学生の頃に初めて弾いてから、何十年・・・、人前で弾くのはこれが最初でした。さあ、自分の好きなように弾いている分には気楽なのですが、人前で弾くからにはちゃんとしなきゃということで、今回楽譜をしかと見てみたら、思い違いや適当だったところが沢山で驚きました。責任をもっておぼえなおしました。そして、ショパンの細かいけど、大事な思い入れにも気が付いたり、色んな版の楽譜を読むことによって、沢山の解釈に触れたりして収穫がいっぱいありました。
さて、当日は夫も聴きに来てくれたのですが、感想は「自分がためてほしいところですっと弾いたり、音楽の感じ方が違っていた。」と、なかなか面白い事を言ってくれました。
なるほど、有名曲というのは、それぞれの中に、それぞれ人の音楽やイメージがすでにあるんだなと思いました。
Op.9No.3の方は、私なりに大きな流れはできたと思いましたが、なんといってもショパンの魅力はコロコロと転がる真珠のような音色ですよね・・。
まだまだでございます。これは、また12月に演奏するので、それまでにテクニックをしっかり鍛えようと思っています。その時は、夜想曲の遺作も加えて・・。頑張ります!
さあ、教室のみんなにも発表会に向けて集中してもらわないと。それぞれの音楽づくりのお手伝い・・、やっていきましょう♪