2017.07.23
掛川市【虹の音ミュージックスクール】心の育て方
昨日のブログではコンクールに出場することを勧める理由について「コンクールは心を育てる良い機会です」と書きました。
そのことについて詳しく書きたいと思います。
最近の子供たちは心が弱くなっている・・・と感じることがあります。
☆諦めが早い
☆新しいこと・知らないことを避ける・誘われてもやろうとしない
☆ささいな言葉で簡単に傷つきすぎる
☆家族以外の人から叱られることに弱い
☆失敗を過剰に気にする
私が思う強い心とは途中で諦めず投げ出さずに努力し続けられる心、周りに流されず自分の行動や感情を自己制御できる力、ストレスへの耐久性などではないでしょうか?
6歳までの時期は「認めてもらいたい」という本性を十分に満たしてあげることが大切です。
「褒める」という方法が有効ですね。
そして、その本性が満たされると6歳から9歳までに思考システムが十分に育ってきます。
そして自分にとってプラスであると理解する「自己報酬神経系」と呼ばれる脳のシステムが発達してくるのです。
この「自己報酬神経系」こそが!強い心!を生み出す源です。
「自己報酬神経系」がよく育っていると、どれだけ苦しくてもくじけない、本当に強くて優しい心が育ちます。
目標に到達するためには時にはアメもムチも効果的に活用していきましょう!
ピアノレッスンやお勉強では小さいうちは褒めておだてるくらいの気持ちでいいのです。
正確さや丁寧さを求めるよりも先に「家での練習の習慣を身に付けること」が重要です。
長くなりましたので続きはまた来週に・・