2017.07.09
掛川市【虹の音ミュージックスクール】小さい生徒さんの家での練習では足台を♪
理想的な座り方とは
ピアノの椅子の上に骨盤が真っ直ぐになるように座り、その上に背骨を積み上げていきます。
鍵盤の上に乗せた手と腕は、鍵盤の高さと大体並行から少し高くなるように、椅子の高さを調整します。
足をしっかり床に着いていないと、この姿勢はできませんので、小さなお子さんには足台が必要です。
足をぶらぶらしたままだと、重心が後ろに傾き、腕や指を自由にコントロールできません。
後ろに仰け反って腕を突っ張ったまま、太鼓を叩いているようなものですね。
普段足台を使っていないお子さんは、弾く時の姿勢を見ると分かります。
家での練習には【手づくり足台】をオススメしています。
雑誌などを置く、踏み台を置くなどいろいろありますが、100円均一の材料でも作れます。
ご参考にどうぞ。(写真はお借りしました)
材料は
①100均の発砲スチロールのブロック。
こちらは200円商品です。
②滑り止めマット
③太めのマスキングテープ
④テープをブロックにぐるぐる貼ります。
裏は貼らなくてもOK
⑤裏に滑り止めマットを貼ります。
ペダル付き足台の上に乗せても使えます。
これを二つ重ねたら、三歳さんでも足が届くと思いますよ。
あともう1つは少し背の高くなった生徒さんや高さの微妙な調節用に。
4センチくらいの発砲スチロールの足台くんです。
ご家庭でも高価な足台を買わなくても、こうやって手作りの物で十分ですね。
※作り方こ詳しい写真は【虹の音ミュージックスクール】のホームページのブログの方に掲載しています。
http://www.at-ml.jp/73166/