2015.12.22
笑いの絶えないアンダンテピアノ教室、先日小学生の男の子のレッスンでこんなやりとりがありました。
私『続きも弾いてみよう!』
生徒『えっ!!聞いてないよ〜(~_~;)』
私『出来るよ!やってみよう!』
生徒『いや、いいっす!(^_^;)』
私『いやいや、いいっす!じゃなくて〜出来るから大丈夫!』
生徒『マジ、ムリだって〜ε=ε=(;^◇^)』
ちょっとテレやさんな男の子、その場で新しいことをやってうまく弾けないのが嫌みたいです。自宅に持ち帰りコツコツ練習し次のレッスンまでに弾けるようにしてくるのが彼のやり方。 それでも会話の後、なんとか弾いてもらい思ったより難しくないことが分かると、『なんだ、簡単じゃん!』と言い放ち、さっさと楽譜を片づけ、ぶっきらぼうに『さよならー』と帰って行きました。笑
保護者の方がその場にいたら、『先生にそんなこと言わないの!早く弾きなさい!』って言われてしまうかもしれません。でも挨拶もしっかりできる純粋な子なのです。音楽を聴いて感動して涙しちゃう素敵な男の子です。その子の個性を大切に、その子に合ったペースで上達していって欲しいと思います。
そして、今年最後のレッスン日に、また別の男の子からかわいいメッセージの書いてあるクリスマスカードとプレゼントを、海外へお引越しするため今月でお別れの生徒さんからもお菓子を頂きました。
お気遣いありがとうございました。