2022.03.09
褒めて伸ばす!アメリカ人はよく褒めます。自分の子どもはもちろん、生徒のことも。
娘はアメリカで体操をしており州を超えて大会に出ていました。個人種目なので個々に点数が出るのですが、アメリカ人は点数に関係なく本当によく自分の子どもを褒めるのです。
私は『あー足が曲がった💦』『着地で止まれなかったから減点かな?』とか考えてしまうのですが、アメリカ人はそんなこと気にしません。頑張った自分の子どもはそれだけでヒーローなのです。
でも、その考えに救われたこともありました。娘は天然というか、誰もがびっくりするようなミスをたまにするのですが、娘のコーチは絶対に怒らないし、振り返らないし、責めません。前だけをみていきます。多分、そこで怒られていたら娘はその種目がトラウマになっていたでしょう。
でも、体操でいえば出来なければ容赦なくレベル(クラス)を落とされる、それも現実でした。
そんな環境にいたせいか、褒めることは私の中で自然なことになっています。生徒は、個性豊かでみんなそれぞれ良いものを持っています。みんな私の自慢の生徒です。子どものことを純粋に褒めるアメリカ人のママは今でも私の憧れです。生徒も子どもも褒める、そんな教育者でいたいです。
今回の画像は体操の大会の時のもの。