2020.03.02
デュオ・リサイタルが終わりました。
日本では新型コロナウィルス感染症の影響でコンサート等が次々に自粛となっていますね。アメリカでは、少なくても私の周りでマスクをしている人は1人もいません。学校休校やコンサート自粛などの話も一切なく、幸い今の所は通常通りの生活を送ることができていますが、一日も早く終息に向かうことを心より願っています。
リサイタルに足を運んで下さった方々、ありがとうございました。たくさんお花を頂き、嬉しかったです。
とろけるような音色と華やかで艶々の音色を会場中に響かせる!というのが私の目標でしたが、本番ではなかなか難しいですね。
でも今回のコンサートで適度な緊張感が必要ということ、本番前に子どもの習い事を2つはしごすると疲れる(汗)ということを学びました。
左手は指揮者、右手は自由に歌う(連弾の場合はセコンドが指揮者、プリモが自由に歌う)というショパンの名言がありますが、自由に弾きすぎてしまったかな(笑)というのが反省点です。
しかし、聴きにきてくださった方から「とても良かった、真珠のような音色だった」と、私にとっては最高の褒め言葉を頂きました。
終わってみれば、スタインウェイのコンサートピアノで、たくさんの方に聴いて頂き、とても幸せで楽しいひと時でした。