2016.05.29
日本で、絵画鑑賞に行くと、いつも思うのですが、お子さんをお連れになっている家族が少ない・・・・
海外では、バギーを押してでも、あちこちで、家族連れです
文化の違いとでも言うのでしょうか・・・・
先日、出かけた九州国立博物館も、同じでした
内容がどのようであっても、きっと初めて目にする本物に叶うものなど、ないですよね・・・
そう考えると、私は幸運な子供時代を過ごしたことを実感します
レッスンで、色塗りを行う時間を設けています
特に小さな女子は、座っての作業を好むので、させています
色彩づくりは音色づくりに繋がります
調性があるように、色調という、目に見えない世界を自分の耳で作り出していく作業や、想像力は大切だと思っています
時折、生徒さんのハッとする配色で、独自の世界にひたすら色塗りに浸っている様子を見ていますと、いつの日か、ピアノで自分の目指す音色を求めて、奏でられる日が来ることを私は、楽しみでなりません