2015.10.18
画家ドラクロワによる28才のショパン
初めてのパリ旅行で広いルーブル美術館を迷いながら階段を上った先に、偶然、出会えた
あまり顔色がよくないような、憂いがかった横顔に立ちすくんでしまった
見つめながらショパンの音楽が私の頭の中に雪崩のごとく流れてきたことを今でも覚えている
5年に一度、ワルシャワにて開催されるショパンコンクール
ビデオ審査→予備審査→1次、2次、3次→ファイナルが10月17日のショパンの命日を挟んで行われる
課題曲はオールショパン
今はネット配信があり、コンクールをライブに近い状態で予備審査から152人の演奏を臨場感たっぷりにパソコンからではあるが、味わえる便利な世の中…
演奏者達のインタビューも交えていて、興味深く面白いけれども、全部は聴ききれない(笑)
ファイナル10人に小林愛実(20歳)さんが残っている
山口出身で福岡でも小さな時からコンクールや演奏会でも有名なお嬢さんだった
今回は年齢幅が15才から30才までとなり、若いフレッシュな演奏と、熟した演奏がぶつかりあっている
彼女は舞台袖でお母様に背中にバチンとカツを入れてもらい、ステージに堂々と登場♪
椅子に座って、髪を触り、天井を眺めてから深いため息と共に集中力を上げて、8分音符のネックレスを最後に触り、一連のルーティンを行って、勝ち抜いてきている
心から応援したい(^o^)/~~