2015.09.22
広島交響楽団とアルゲリッチの演奏会は、ベートーヴェンピアノ協奏曲の前に、平和の詩を英語と日本語で読んで語りかける場面があった
日本語で小説家の平野 啓一郎氏
英語で俳優のアニー・デュトワ氏
(アルゲリッチと指揮者デュトワの娘さん)
果たして今の日本は、平和なのだろうか?
物に溢れ、使い捨てのものが多様化し、飽きっぽい人達の流れ、賞味時間となれば廃棄されるコンビニのお弁当さえも珍しくない日本
銃を持たないが、心の奥にある鋭い刃は、時として表に出てくるようになった
一斉に叩き合ったり、どこか行き場を失くしてしまいかねないような恐怖が蔓延してきているように思う
文明の利器のおかげで、人と話すことより、画面を眺めている時間の方が長いのではないだろうか??
秋は、文化の季節でもある
若者には、自然に触れ、新しい風に吹かれながら心で感じて欲しいと、切に願う