2015.03.26
イングリッシュブレックファーストで満腹になった足で、大英博物館に行きました
明るいエントランスで、日本語メディアガイドを借りて、最初に飛び込んできたのは紀元前196年「ロゼッタ・ストーン」
石碑には楕円で囲まれた文字や、ヒエログリフ解読のきっかけとなったものが刻まれているそうです
エジプトコレクションは、特に楽しかったです
また、他にもアフリカ、ギリシア、ローマの部屋も興味深く、気づけば3時間もいました
最近公開されたばかりの映画ナイトミュージアムは大英博物館が舞台のようです
子供たちも美術のお勉強に来られていました
これは、昨年訪れた、ブダペスト国立美術館でも見られる光景でした
欧州の美術館では、ベビーカーを押しながら静かに観賞される親子も珍しくないです
私も父が美術好きで、幼い時から自然に、本物にふれてきました
こういう経験は、大人になっても繋がっていくものだと、実感しています
そして、学校で習った全ての勉強や経験も含めて、人生にとって無駄なんてひとつもないということ…
大英博物館の歴史ある作品の中に包まれながら、思いがけなく、自分の生きてきた時間までもを振り返ることになり、日常では感じることもなかったような、何だか不思議な感じでした