2014.12.23
手塚治虫氏が、描いた「ベートーヴェン」の伝記マンガ
生徒たちは、もとより貸し出したらお父様も読んでいると聞きます
しかし、このマンガは、手塚氏が執筆途中で亡くなったために絶筆となっています
残念ですが、その終わりかたが何とも…次が読みたくなるところで…
曲だけでなく、作曲家に焦点を当てると、視点も広がり中学生は、練習も楽しいようです
先日はモーリス・ベジャール振付による
バレエ第九「合唱」をテレビで真夜中に拝見しました
イスラエルフィルで指揮はズービン・メータ
なんともゴージャスな組み合わせでした
ベジャール振付は、あの「ボレロ」が有名ですが、今回も負けず劣らずの、圧巻の90分でした!
耳で聴く音楽が、眼で聴くとでもいうような…ベジャールの世界観にバチカンの天地創造を私は思い出しました
1楽章は「生」
2楽章は「人間」
3楽章は「愛」
4楽章は「世界平和」
バレエから感じました
そして、昨夜はラジオから、N響の第九を聴きました
N響は、毎年、ゲスト指揮者で演奏されます
不思議ですね…毎年、どこかでいつも聴く音楽でもフレッシュでした
ベートーヴェン自身が振って大成功した初演から今年は190年になります
その音楽や、大成功の拍手は彼の耳には聞こえなかったそうですが…
病気を患いながらも苦悩に満ちた人生であっても、きっといつまでも愛される作曲家です