2014.07.02
演奏会を止め、録音をエディット
独特の音世界をつくりあげたピアニスト
グレン・グールド
私が初めて彼の演奏をCDで聞いたのは、ショパンのスケルツォ2番♪
大学受験にあたり、練習を重ねてきた思い出の1曲
師匠に、グールドの話をしたら、聞くのはいいが、他のピアニストを薦められた
その後、彼のバッハに虜になった
ゴールドベルク変奏曲は、1955年と1981年に録音している
主題のアリアで始まり30の変奏を経て、ダ・カーポアリアで終わるこの作品は、グールドの50年の生涯をなぞるかのようである
録音には、彼の息遣いまでもが、残されている
彼の演奏には、プロでも無関心、賞賛、さまざまな反応があるだろう
「50才を過ぎたら、違う人生を生きるんだ」と生前、語ったという
違う人生?一体、どんな人生を?
残された演奏から、彼の「その後」に過去や未来を探求してしまう