2022.01.23
久しぶりのコンサート。
ロマン派とはいえ、彼のピアノは、自由でかつ甘いロマンチックな音楽で弾き手の想いが溢れていた。
プログラム構成には理由があり、特に後半はシューマン夫妻に捧げられたブラームスの主題と変奏、そしてクララとロベルトがペアであったことを意味するようなト調つなぎの流れは、途切れずよかった。
しかし、ソナタ1楽章終わりで拍手やその後の携帯音の2回は、ハプニングだとしても、今後のプログラム記載や主催者側に配慮をお願いしたい。
しかしながら、彼の演奏に出逢えた感謝以上のものはないくらいに、素晴らしかった
また終わりの炸裂トークも。