2017.10.09
私が最初にカズオイシグロの名前を聞いたのは、今から10年くらい前の師匠からのメールだった。
門下生とは卒業してからも、時折、仲間や師匠とも近況を話す仲だ。
最近の様子に合わせて、何を読んでいる、何のお芝居を見た、何の演奏会を聞いた、、旅行した、、など、心に残った心情を言葉にしてのやりとりが主だ。
「わたしを離さないで」、、は、タイトルからして、情熱的な恋愛ものを連想して、本を手にとった。
そして、あっという間に、引き込まれた。
ちょうどクローン羊などのニュースとフィクションとはいえ、生命の新しい境地を描く世界観が、現実になりそうで恐ろしくも感じた。
「日の名残り」は映画で見た。
アカデミー賞を受賞しており、怪優アンソニー・ホプキンスと、エマ・トンプソンの実力派によって、貴族社会を描きながらも心情に深く内容だった。しかし、見た時が若い頃であり、細かな内容はあまり覚えていない。
また見直してみよう。
名作である映画や本、音楽も含めて、いつ見ても、色褪せない。
まさに芸術の秋が到来!