2017.09.13
教材をどのように生徒さんに与えていくかは、それぞれのカリキュラム構成の中でとても重要な部分であると私は考えている。
シリーズ化されている楽譜はせめて、2冊か3冊はスモールステップでもいいので進めたい。
生徒さんの理解力によって、進度のペースが変わってくるとしても、不向きなのものは、あたえない、、何故なら苦痛でしかないからだ。
私は大学生時代にフランスものが、不得意だった。
暗譜は早く的確であったほうだが、それでもラヴェルを試験で弾いた時には、もう、いい、あたしは向かないんだわ、、、と師匠にすみません不出来な結果でと謝った記憶がある。
バロック、古典、ロマン、現代と、幼い頃から四期を網羅しておくと、きっとそんな抵抗感も薄れるだろう。
私は気づけば、子供時代に現代曲を全くと言っていいほど教わってきていない。
恐らく、今ほどカバレフスキーやギロックなど主流じゃなかったんだろう。
しかし学生生活終わりに、武満徹氏の「雨の樹」に出会えてからは、邦人の魅力にも気付いた。
時代を経て、ピアノも教材も進化してきた。
今は子どもの楽譜は、新しいものも次々と出版されている。
よく吟味して、生徒さんに合うものを研究したい。
写真は、グラッシー楽器博物館にて
スピネットピアノ、チェンバロ、ハープピアノ
どれも見た目から面白く芸術品!!