2017.09.07
ドイツにいる友人の子供がピアノを習っていると伺って、食事をしながら色々と実情を訊ねてみた。
まず、ドイツでは、小さい頃からテクニック(所謂、指のトレーニング)は、ほとんどさせない。進度もゆるやかに、あくまでも弾く曲も少ない。
先生もあまりうるさく言わない、でもとても歌わせていると、、、。それは、声に出したり、メロディーをよくピアノで歌う。。。。これを大切にしているという。
でもね、緩やかにのんびりやってるから、ピアノは辞めずに続いているのかも、、、、(^^♪と話していました。
ファゴット奏者の友人も、ドイツ人など、あまり練習しないのよ、、、、でも、音楽を感じている人は多い、、、と。
つまりこれは環境でもあり、文化でもあるんだと思う、、、とのこと。
ピアノを習うのは、特別なことだと私も感じていません。私自身がそうでした。生活の中に普通にあるものでした。
習っているから練習とか、両親に練習しなさいと言われたこともありません。。。
私にとってピアノは、ごく当たり前に食事のように存在していました。好きで弾いていただけです。両親は私がピアノを弾き出すと、部屋を出て一人きりでピアノに向かう空間を作ってくれていました。これがおそらく私のピアノ原点です。両親は弾けないので、環境を提供してくれていたのです。特に褒めてもらったことも、コンクールに挑戦したことも無く、学校で伴奏したからといって、両親も特別なこととして捉えていませんでした。
日常の中に音楽は溢れていて、楽器を演奏することは、習って、方法を知ると、楽しくなり、個人差ですが、どんどん弾けば上達の道も早くなります。
しかしながら、別に人と競争したり、人と比べることも大切では無いんですよね。。。
それも全くと言っていいほど、、、
弾いている本人が楽しくて幸せであれば。。。
どれだけ楽しんで弾いているか、、、どれだけ音楽と楽しく向き合えているか、、、、。
毎週、生徒さんに宿題を出していますが、たまには、宿題無しで、自由に弾いてきて・・・・もいいかなぁと。。。
それは、私のほうが楽しみです。
12月のクリスマス会。予め私と曲を決めずに、当日発表で好きな曲を弾いてもらうかと考えています。
写真は、クリストフォリ作のピアノ
このピアノが最初の原型だそうです
ライプツィヒのグラッシー博物館にて
赤いピアノなんて、イカしています!!!