2015.09.04
8月26、27日いわきPITで開催された「むかしの鍵盤楽器にふれてみよう」、28~30日の「音楽の隠れ家」に参加しました。
「むかしの鍵盤楽器にふれてみよう」ではチェンバロ、ハープシコード、小型オルガンを製作した方に構造を説明して頂き、自由に演奏することが出来ました。
「音楽の隠れ家」では、東京芸術大学の准教授でチェンバロ奏者の大塚直哉先生を講師にお迎えして、一人30分ずつチェンバロの個人レッスンをして頂きました。私が弾いた曲は生徒さんが練習中の「インヴェンション3番」と大好きなパルティータ3番から「ブルレスカ、スケルツォ」。先生は、ピアノとチェンバロの奏法、アーティキレーションの違いを熱心に教えて下さりました。
最終日の30日は受講生コンサート。緊張で納得の行く演奏は出来ませんでしたが、先生からの講評はとても勉強になりました。バロック音楽、ピアノとチェンバロの表現の違いを勉強するには沢山の時間が必要なようです。
「音楽の隠れ家」は東京始め各地で開催されています。今回の14組の受講生の中には東京、仙台、横浜、喜多方市、郡山市等、遠方から参加した方もいました。いわき市は8月25日までが夏休みということもあって小中学生の参加は二人だけでした。滅多に触れることが出来ないハープシコードやチェンバロを弾くことができる講座です。次回は生徒さん達にも受講を薦めたいと思っております。