2015.06.26
6月21日(日)アリオス小ホールでピティナピアノステップが開催されました。今年はいわきステーションが出来て10回目の節目となる年。私もスタッフとして3歳から大人の方まで99名の演奏を午前10時から午後7時まで楽しませて頂きました。お子様方の演奏は勿論のこと、大人の方達の意欲は素晴らしくショパン、リスト、ドビュッシー等の有名な作曲家の大曲が演奏に頭が下がる思いでした。
トークコンサートはアドバイザーの先生である伊賀あゆみ先生、山口雅敏先生のデュオ。スーザ作曲「星条旗よ永遠なれ」、ゴメス作曲「アヴェマリア」、サンサーンス作曲「死の舞踏」をいずれも、お二方の編曲で演奏されました。テクニックは勿論のこと、お互いの手が交差したり、立ち上がったりと目に訴える楽しい演奏でした。とても勉強になったのはアドバイザーの先生方の講評。「パソコンが上手になるためには100時間、語学は1000時間、ピアノは10000時間。10000時間練習すると有名な作曲家の素敵な曲が弾けるようになる。そうするとピアノを止めない。ピアノは奥が深いのです」という宝木多加志先生の言葉。帰宅後10000時間という時間数を考えてみました。1年のうち300日、毎日3時間練習するとして10年以上。すごい年月ですね。小学生の方達は毎日30分の練習を心掛けては如何でしょうか。
今年は5月に発表会を開催したため当教室からの参加は、一人と過去最低。来年は出来るだけ多くの生徒さんに参加して頂きたいと思っております。