2015.01.15
1月12日(月)須田真美子先生によるピアノセミナーを聴いて来ました。(於エリコーナ)
受講生は桐朋音楽大学生、付属高校生、研究生など未来のピアニストを目指すであろう方達。受講曲はバッハのパルティータ、ショパン、フォーレのノクターン、シューマンのシンフォニックエチュード、ラヴェルのクープランの墓などの難曲。曲に合った音の出し方、音楽の構成、歴史的背景についての厳しいご指導の声、それを瞬時に理解、音に表わさなければならない受講生の緊張感に会場は張りつめた空気に包まれていました。
毎年この時期に二日間、午前10時~午後8時まで開催されるこのセミナーは、真剣に取り組める世界に身を置いている喜びと共に、生涯勉強ということを再認識させてくれます。今回、仕事のため残念ながら二日目の午後のみの聴講となりました。
来年は、もう少し長い時間参加したいと切に思いました。