2017.08.04
8月1日~2日、国立音楽大学社会人講習会「クラシックピアノ講座」を受講しました。
講師は久元祐子先生。
3人の方の公開レッスンの他に、「歴史的楽器に学ぶ」というタイトルの下、1日目は先生によるレクチャー、2日目は音大の「歴史学資料館」に場所を移し、見学と試弾をさせて頂きました。
歴史学資料館にはチェンバロ、ハープシコード、ピアノフォルテと数十台の楽器が所蔵されています。殆どの楽器は手を触れることが出来ないのですが、3台のピアノフォルテだけは試弾させて頂く頃ができました。
現代のピアノの前身であるピアノフォルテ。
ショパン、シューマン、ブラームス…有名な作曲家はお気に入りのピアノフォルテで作曲したそうです。想いを馳せながら試弾させて頂きました。
公開レッスンは3人の方全員がショパンの作品で「幻想曲」「バラード1番」「夜想曲13番」を選びレッスンをして頂きました。
先生の解釈は素晴らしく、とても勉強になるものでした。
国立音楽大学は私の母校。
講習の合間には、図書館を訪れたり、ピアノ練習館を利用したり懐かしい想いに浸ることもできました。
私にとっての夏の最高の思い出となりました。
青柳仁美Facebook /hitomi.aoyagi.50