2017.01.28
1月28日(土)
「鍵盤楽器の講座」に参加しました(於:いわきPIT)
今回は、楽器製作者である山野辺暁彦氏が楽器の構造やバロック時代の歴史を一人一人に丁寧に教えて下さいました。
私は、約1時間半「チェンバロ」「クラヴィコード」「小型オルガン」でバッハのシンフォニア、平均律、小品等を弾かせて頂きました。
写真はクラヴィコードです。
バッハは、クラヴィコードで沢山の曲を作曲したそうです。
クラヴィコードの音はとても弱く、ホールでの演奏には向かないかもしれませんが、鍵盤の押し方で音の強弱をつけることができます。
小型オルガンは、鍵盤を離さない限り弾いた時と同じ音量で音が鳴っています。各声部をよく聴かなければならないバッハの曲の勉強には、とても良いと思いました。
チェンバロは、多くの方が知っているように、美しい形で華やかな音が出る楽器です。
私は最後の演奏者で会場が静かだったため、音が天井に響き、とても気持ちよく演奏することができました。
年に1~2回開催されているこの講座。高校生までは無料のようです。
これだけの楽器を演奏することは、なかなか出来ません。
私の生徒さん達にも、
是非お勧めしたい講座です(*^^*)。
(主催:いわきフレンズ未来夢プロジェクト実行委員会)。