2015.09.09
今までに何人の先生にピアノを習ったのか数えたこともなったが、昨日数えてみて3歳から習い始めて今まで15人だった。
それぞれの先生に色んな思い出があるけれど
大学時代チェロの友人の伴奏で青木先生のレッスンに伺ったとき。
青木先生は日本でも有名なチェロの重鎮だと後で知った。
サンサーンスの白鳥を友人が弾いていて
先生が「そうじゃないんだな~、貴女伴奏して私が弾くから」と青木先生の伴奏を弾いたのだけれど、これが生涯忘れられない伴奏になった。
先生はテンポを自由に揺らしながら音が宙を舞うように音に羽が生えたように歌われて、私はそれについて行くのに必死だったけれど、なんとも
一緒に空を飛んでいるような、先生の歌の翼に乗せていただいような、別世界に連れて行かれるような経験だった。
弾き終わって先生が
「今度貴女の電話番号聞いておこうかな?」
なんて冗談を言われて。
その後どうしても先生のレッスンを受けたくて、連絡先をどうやって知ったのか今覚えていないのだけれど
先生のお宅にピアノのレッスンに1度だけ伺った事があった。
そうすると、
「スカイダイビングをやったことある?あれをやってみるとメロデイの浮遊する感じがわかるよ、霧が峰あたりでやってるから1度やってごらん」と言われたのを覚えている。
そういわれて、あの歌いっぷりもそういうことだったのかと納得したのだった。
もっと、レッスンに伺えばよかった。
先生もう随分お年だろうけれどお元気だろうか?
リサイタルを聴いて見たかった。
怖がりで高所恐怖症の私がスカイダイビングを生涯のうちに経験することが出来るだろうか?