2018.12.17
生徒が受けてみたいといって参加した生徒がいたのでどんな感じなのか聴いてきました。
5,6年でインベンションを弾いたのは23人
どの子もきちんと弾いていて、ただただ弾いてますという子はいませんでした。
多分コンクールの予選を通るようなまじめに普段勉強している子たちが受けるコンクール
普段子供たちがインベンションを23曲も弾いているところを聴くことはないので、興味深く
改めてバッハの弾き方ってどうなのかなと、私たち教師は何を教えるべきなのかと考えさせられました。
バッハは左手と右手に旋律があってそれを両方歌って弾くために、この曲を書いていますが、 昨日聴いていて思ったのは、その中にハーモニー感や、調性の変化を感じて弾かないと音楽が空虚になってしまうと思いました。
さて、ハーモニー感や調性を持つためにはどうしたらいいか・・・
ソルフェージュや日頃から他の作曲家の、曲エチュードでも調性の変化をきちんと教えていくことの積み重ねかと思いました。
先生方のコメントも深く勉強になりました。
まだまだ勉強不足・・・
バッハは音楽の基礎
知り合いのピアニストは、もし孤島に1つ楽譜を持っていくとしたら「平均律」とおしゃってました。
私たち教師も生徒も人生の課題なのですね。
しかし、難しく、大変な根気が入ります。