2017.02.15
2月12日(日)絵本作家亀岡亜希子さんの『わすれものをとどけに』出版記念・ピアノに合わせた朗読会が仙台市長町びすた~りにて開催されました。
会場のびすた~りは、125年前の古民家を復活させたレストラン。上を見上げれば、黒く太い梁(はり)。プロジェクターの絵が映し出されるスクリーンがセットされ、壁には亀岡さんが描かれた色彩豊かな原画が展示され、標準88鍵の下に更に最低音(白鍵の部分が黒くなっている)が出せる、ベーゼンドルファーのピアノ。
作家本人による語りと石井奈穂子さんの奏でるピアノ曲が心地よく響き、ことばと音のイメージがピッタリ。すーっと心に入りました。
“大人向けの絵本”と話があった通り、ひとつひとつのことばや、絵の中にそれぞれみんなが自然体で“生きていく”ヒントがあるように感じました。水彩画の古山拓さんも会場にいらっしゃり亀岡さんとのトークショーもあり、とても素敵な空間・音楽・絵・お話に触れることが出来ました。
私達の発表会でもスクリーンに映した絵とお話し・ピアノ連弾を取り入れていますが、様々な形の音楽を一緒に楽しんでいきたいものです。