2012.03.05
昨日は京都でブルグミュラーコンテストがありました。
おとのひろばから 5歳のOOくんが出場されるので
ドキドキの一日です。
最年少なのでなんと一番、トップでの演奏ということでした。
「コンクールで一番の演奏は絶対に賞がとれない」
という先入観があるものですが
(どうしてもその年の基準になってしまいますので・・・)
ベストを尽くすことは大切、と、
出番が10時すぎなのですが
その前にレッスンと指をほぐすため
京都のコンクール会場の近くで練習出来る場所をかなり探しました。
母校堀川高校がすぐ近くなのですが
たまたまこの日は休校でどうしようもありませんf^^;
(そこは公立)
ほかの貸し会場やレッスン室もたいてい10時からというところが
ほとんどで、しかも日曜日。
こっれは無理かなあと諦めていましたが
高校時代の友人で作曲家の宅間ユミコ先生(加藤ユミコ先生)が
快く貸してくださることに。
アートスペースハーゼ 二条城の近くにあります。
そこに8時半前に到着されたOOくん。
私は8時45分くらいにかろうじて到着f^^;
9時半までレッスンをし、
それぞれ移動です。
私は加藤先生と久々お話もしたかったので
あとで歩いていくね~^0^
と、一旦別れ
二条城から本能寺(会場は本能寺のすぐそば)まで
徒歩で向かいます。
最近太りぎみなので、ダイエットにちょうどよく
1ヶ月ぶりの京都は コンクールのドキドキのココロを沈めてくれるかのような
静かなたたずまい。
しばし、京都の街並みを堪能し、京都市役所前 本能寺に到着。
思ったより小さな会場で 立ち見が出るほどの満席でした。
ど・・・どうなるんだろう。。。
と、思わず息を飲みましたが
一番落ち着いていたのは当の本人だったのでしょう。
いつもと変わらぬ 歩調といすもきっちり自分で好きな場所に動かして
素晴らしい音で アラベスクとバッハのメヌエットを弾きこなしました。
演奏、その後の誰よりもピカイチでした。
最後は小学4年生までのグループでの評価でしたが
講評を頂いた あの、島崎先生から「素晴らしい演奏ですね!何十丸がいいの?
三重丸?ごじゅうまる?」
とのお言葉をいただくとは いやはや・・・。
門下生が聞いたらきっとびっくりです。
「あなたは上手になれる人だから 絶対に将来ピアノをやめないでください」
と、島崎先生を言わせた OOくん!
「できる!!」
素晴らしい演奏でした!
お母様お父様弟くん お疲れ様でした。
さてさて、そんなコンクールの余韻に浸りながら
会場を出ると あ・・・雨。
傘忘れた~と、思いつつも 地下鉄はいまいちなあ~
と思い 地上を歩き バスを待ち、京都駅から千里丘へ。
で、ずぶ濡れで帰った私でしたが
息子がくんでくれていたお風呂に昼間からつかり
上機嫌な一日でした^0^