2016.07.11
こんにちは♪
またもや35℃越えの暑さ。
水分・塩分を取らなきゃ!の天候ですね。
一昨日、選挙特番を観ていたら、
ある党の党首さんが、
「バッハは精神衛生上、良い。」
と話されてました。
子供たちは大好きなバッハのメヌエットを
演奏すると、
やっぱり気持ち良さそうに弾かれます。
そんなバッハの魅力を、
私のミーハーな視点でお伝えします。
ヨハン・セバスティアン・バッハ
(1685年3月31日生まれ~1750年7月28日死没)
出身地・・・神聖ローマ帝国のアイゼナハ
職業・・・バロック音楽の作曲家
☆西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり
音楽の源流であると、とらえられ「音楽の父」と
称されている。
☆バッハ一族は音楽家の家系で、数多くの音楽家を輩出したが、
特に功績が大きいため「大バッハ」とも呼ばれている。
以上、ウィキペディアより転載。
以前、ある人が、
「バッハの音楽はお話を聞いているように聴こえる」
と、言われてました。
これは対位法というものです。
簡単に言うと、「歌と伴奏」の形でなく、
それぞれのパート(声部)が対等で、独立していて、旋律を奏でている音楽です。
一つの歌(おしゃべりのような)がはじまり、
低い声の人も歌い出し、真ん中の声の人も
スーッと入ってきたりして・・・
それが「お話」に聞こえるのですね。
この「おしゃべり」が会話のようになるには、
それぞれをよく理解して、耳を澄まして
練習するのですが、
10代の私は、それがなかなか会話にならず、
レッスンのたびに、
いたたまれない心境になりました。
でも、今は大好きです。
特に、午前中のレッスンで、
心地よい緊張感の中に響くバッハの音楽は
本当に気持ちの良いものです。
あと、バッハはたくさんの教会音楽も
作っているので、
祈りをささげているような気持ちにもなります。
違うかも知れませんが、
お経を聞いているのと同じ感じかな?
最近、皆さん、お忙しくされているので、
なかなかバッハの音楽に取り組まれることが
難しいのですが、
そんな今だからこそ、
時間をかけて弾いてみませんか?
清々しい気持ちになります。
私の好きなバッハの曲
♪メヌエット ト長調
♪イタリアン協奏曲
♪ブランデンブルク協奏曲
♪平均律