2023.02.10
こんにちは♪
今日はよくある「声かけ」のお問い合わせについてのお答えです。
[間違えたことをしている場合]
一生懸命に弾かれているけれど、音やリズム、拍子等が違っていることは普通によくあります!
そんな時、演奏が終わってから、1番にすることは
「良かったところの評価」と「ねぎらい」です✨
理由: 1週間、生徒さんがご自身で作り上げた演奏の良いところを正当に評価します。お褒めもしますが、ベタ褒めではありません。
例: 「リズムが良かったよ!」
「3拍子の踊りの雰囲気が出てたよ!」
「音がきれいに響いてたよ!」
それと同時に「ねぎらい」の言葉も必ずお伝えします。
例: 「難しいのに頑張って練習したんだね!」
「猛練習したんじゃない?頑張ったのがわかるよ!」
最初にこの声かけをして、生徒さんのがんばりに応えます。「間違い」と「努力」は別物なので、第一声は「良いところの評価」と「ねぎらい」です。
それから、「気になる点」として、間違い箇所をお伝えします。そうすることで生徒さんは安心して、修正されます。
間違いは気になるのですが、親御さんの第一声が「〇〇がダメ」「〇〇が間違えてる」になると、生徒さんは否定されたと受け取られる場合もあるので、間違いの指摘は努力の評価の後にやんわりされるのが良いと思います。
ご家庭でもぜひ取り入れてください‼️
付け加えるとしたら、生徒さんの間違い箇所がある場合は「今度、先生にきいてみよう‼️」とおっしゃって、レッスン時に、お尋ねください。質問することも大事な学習です✨