2015.01.11
ピアノの習い始めに練習する曲は、5本の指を5つの鍵盤(たとえば、12345の指をドレミファソ)の上にのせて、その位置から移動しなくても弾ける音で作られています。
これは、鍵盤を目でいちいち見て確認しなくても、楽譜の音を見たらすぐにその音の鍵盤を各指が押せるようになるためです。
まずは、5つの音だけの固定ポジションで、鍵盤の幅を手に覚えさせて、その後、その応用でもっと広い幅の音程や、指くぐりなどの練習に入っていきます。
固定ポジションの曲の練習をしているあいだに、鍵盤を見ないで弾けるようになることは、とても大事。でも、どうしても、心配になって、鍵盤を目で見て確認したくなる気持ちは、とてもよくわかります(^-^)
そんな時には、おうちの方に、
「練習のときに、鍵盤を他のテキストなどで、見えないように隠して、弾くようにしてみてください。」
とお願いしています。
「え?!そんなこと、難しいのでは…?」
と、おっしゃることもありますが、大丈夫!
最初は時々ちがう音を押さえてしまうかもしれませんが、段々慣れてきます。
逆に、鍵盤を隠して、楽譜だけを見て弾いてもらったほうが、上手く弾けることもあります。
固定ポジションの曲なのに、どうしても、目線が楽譜と鍵盤を行ったり来たりしてしまう場合は、鍵盤を隠しちゃいましょう♪
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