2014.11.09
ある曲の中の、二分音符が同じ音で続くところ(ドードードードーと)で、次の音に気を取られて、二分音符がどうしても短くなってしまう、ある生徒さん。
「先生の弾く二分音符と○ちゃんの弾く二分音符の、音のしっぽ、聴きくらべてみて」
と、同じフレーズを1オクターブ上で生徒さんと一緒に弾いてみると、
「あ、先生のほうがしっぽが長い!」
良く聴いて、気がつくことができました。
「どうしたら、しっぽを長くすることが出来るかな?先生の手の動きを真似してみてね」
と、色々ためしながら、だんだん、長いしっぽに近づけていくことができました。
音を鳴らす(鍵盤を下げる)タイミングは、気をつけやすいですが、音を切る(鍵盤を上げて戻す)タイミングは、意識しないと、なかなか気をつけられません。
音のしっぽ、よく聴いてみましょう。