2014.05.02
小4の生徒さんと、ピアノランドのテクニックで、フレーズの感じ方の練習をしました。
生徒さんが弾くのは、8分の6拍子・4小節の、とても短いメロディー。
音の高さの移り変わり、
音のどこからどこまでをまとまりとするか、
どこをフレーズの山にするか、
・・・などを考えながら弾いてもらうと、
たった4小節でも、すごく素敵な歌になります。
そして、それと一緒に合わせて弾く、先生用のパート。
こちらも、単音ばかりで、4小節。
6度でハモって一緒に動く部分、
先生だけが立ち止まる部分、
生徒が立ち止まって先生だけ動く部分
・・・など、
たった4小節の中にも、いろいろな情景が浮かびます。
それぞれ違う音を弾いているのですが、
二人の気持ちが一緒に動いて進んでいったり、止まったり出来たときは、
気持ちがいい!と実感できたみたいです。
お互いの音を良く聴いて、
フレーズのはじまり、山、終わりを、一緒に感じられると、
とても楽しいのです♪