2021.07.04
先日、教室の生徒の夏の弾き合い会&室内楽コンサートを開催しました。
お客様はご家族のみ、検温・手指の消毒・マスク着用など、感染防止対策に気をつけて、4つのグループに分けて少人数で入れ替えしました。
午前中の弾き合い会では、いつもレッスンで弾いているテキストの曲を中心に、1人1-2曲ずつ演奏。
はじめて小学生のお姉ちゃんと連弾をした幼児さんが二組あったのですが、お姉ちゃんと一緒に連弾できて、本当に嬉しそうでした!
弾き合い会の最初には、ハンドベルで「きらきらぼし」も。事前に合わせる機会を作れなかったので、当日、開始前に5分間練習しただけでしたが、幼児さんから中学生まで、みんな心を一つにして、ベルの美しい音が会場に鳴り響きました♪みんなすごいね!
事前に沢山練習したアンサンブルも楽しいですが、こんな風にその場でぶっつけ本番を楽しむアンサンブルもいいですね!
ピアノは、それぞれの思いが伝わる演奏を聴くことができました。
あるお父様が「家の練習を聴いたときと全然違い、色々なことを表現できていて…♪聴けて良かったです!ありがとうございます♪」
と喜んでくださいました。
演奏の後には、ボディパーカッションで「10人のインディアン」
お客様も全員参加していただき、手も足も体も動かしてもらいました。上手くは出来なくても、楽しい!みなさんの笑顔が嬉しかったです♪
そして、午後は、昨年に引き続き、教室第2回目の室内楽コンサート。
いつもお世話になっている、バイオリンのM先生とチェロのI先生に共演していただき、生徒たちがVn Duo・Vc Duo・ピアノトリオを演奏しました。
事前の二回の合わせレッスンでは、弦の先生方から、沢山のアドバイスをいただき、みんなの耳が少しずつ進化。
本番は、会場の素敵なピアノと響きに助けられて、それぞれ、今までで一番良い演奏が出来たと思います!
弦の先生方の音を聴いて、呼吸を合わせて演奏することは、本当に勉強になります。あるときは弦の音と一緒に歩み、あるときは自分の主張をする…人間関係と同じですね。
子どもたちの主張をあたたかく受け止め、素晴らしい演奏でより良い方向へ導いてくださるM先生、I先生、いつもありがとうございます🙇🏻♀️
例年、私は譜めくリストの場所(ピアノの後ろ)で聴いていたのですが、今年は客席で聴き、新しい発見もありました。回を重ねると、できることが増えていきますね!また来年が楽しみです。
参加した皆さんから「楽しかった!またぜひやりたい!」との感想が届いています。そしてまだ取り組んでいない生徒さんからも「いずれ室内楽もやりたい!」と♪
私も、ドビュッシーのピアノトリオの第3楽章を演奏しました。本当に素敵な大好きな曲。会のあとに中学生の生徒さんが、あの曲好き!いつか弾きたい!」と、興奮気味に話していました
私も全楽章を目指したいです。室内楽は弾くのも聴くのも本当に楽しいです!