2020.07.28
7/12、教室の生徒さん達と、室内楽のコンサートとソロ弾き合い会を開催しました🎶
昨年秋から計画していましたが、コロナウィルスの影響で、今年春頃には「もしかしたら開催出来ないかも知れない…」と不安に思う毎日。オンラインレッスンしか出来ない時期も2カ月ほどありましたが、「予定通り開催出来るかも知れないから、準備はしておこうね!」と、中学生や高学年の生徒さんたちには早めに練習しておいてもらって良かった!
5月中旬、会場のスタジオフィオリーレ再開の情報が入り、弦の先生方からも共演OKとのお返事をいただいたので、低学年の生徒さんは、それから急いで準備を進めました。
当日は、検温・手の消毒・演奏時以外マスク着用・入場者数限定・換気など、皆さんに協力していただき、何とか無事に開催することが出来ました🍀ありがとうございました。
室内楽コンサートのメンバーは2つのグループに分けて、グループごとに入場者総入れ替え。
ソロ弾き合い会のメンバーも、2つのグループに分けて入場者入れ替えをしました。
お互い、全員に聴いてもらえなかったのは残念でしたが、この状況下で、こうして音楽を演奏出来ることに感謝しながら、それぞれが自分らしい素敵な演奏が出来たと思います😊
共演して下さった、ヴァイオリンの森下麻奈先生、チェロの岩田彩子先生、本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。事前合わせレッスンで、丁寧に楽しくご指導いただいた事も、とても勉強になりました!またぜひお願いします。と生徒たちにも大好評でした❣️
開催後のアンケートで、「弦の先生の音が迫力があったので、ぼくのピアノの音も迫力が出たと思います!」と書いてくれた生徒の言葉が、印象的でした🎵先生方の素敵な音楽がみんなの身体にすうーっと入っていくと良いな〜と思います。
今回は、既存のソロ曲にオブリガートを付けたものや、編曲したものが中心でしたが、弦楽器の音に耳を傾けて、音楽での会話のやり取りを、みんな楽しむことが出来ました!
私も、室内楽コンサートの中でフンメルのピアノトリオ Op.93 第1楽章を、ソロ弾き合いの中でバッハのフランス組曲第5番よりアルマンドを演奏しました。2グループずつに分けたため、それぞれ2回ずつ演奏しましたが、毎回違う演奏になり、とても楽しかったです!
トリオ もソロも、開催できた事に対する感謝の気持ちを込めて演奏しました。バッハを弾くと、心が落ち着きます!
最近また感染者数が増え、予断を許さない状況になってきてしまいましたが、重症者が増えないよう、祈るばかりです。予防と体調管理に気をつけて、過ごしましょう。