2020.12.11
むかし むかし
私が小さかった頃
初めて「インヴェンション」に入った時の嬉しさを今でも覚えています❤️
たまらなく嬉しくて❤️
すごいピアニストになったような気分でした。
でもその夢は自宅で練習を始めたとたん音をたてて消えていき
空っぽの自分がピアノの前に座っていました。
「難しすぎる」
「分からない」
もちろん音符は読めますが「理解」できない。。
急にピアノが弾けない人のようになった自分が悲しくて悲しくて
泣きながら練習し
練習しているところを家族に聴かれたくなかったのを覚えています。
もちろんバッハ好き❤️と思えませんでした。
でも少し大人になり もっと難しいバッハを弾くようになったら
「インヴェンション」の素晴らしさ✨に気がつき身体が震えるような感覚を持った時がありました。
インヴェンションを練習してもらうとき
自分が取り組んだときのように
「とにかく頑張りなさい」という教え方ではなく
バッハは難しいけれど「美しい」ものと感じて学習して欲しいと
レッスンでは気をつけています。
バッハが上手になっていくと
生活の中で聞く音が違って聞こえてきます。
テレビの中から聞こえる音楽が
音の糸となって何本も聴きとることができます。
音を聴く耳の使い方が変わります。
「先生✋ バッハをやっていますが
音が糸のように聴こえませんが。。」
まだまだ修行が足りない ということで
「修行中」となります。
前にも書きましたが
譜読みの延長上では耳は開きません。
音が何を言いたいのか。
聞くことができる耳を作る。
◯ちゃん❤️
大丈夫だよ❤️
今 一生懸命に頑張っていることは
難しい本を読んでいるのと一緒です。
「読む」のではなく
「文章の意味」が解るようになるため。
頑張ろうね❤️