2019.03.22
子供を育てるときに
「こう育てたい」
「こういう子になってもらいたい」
親は誰しも思うものです。
ピアノのレッスンも 私の中では同じで
「ここまで 成長させたい🌱」
「ここを乗り越えて欲しい🗻」
どのお子さんにも思います。
でもピアノの練習はお家での練習になるので
私の片思い劇場が続くお子様もいれば
期待以上にママと頑張って来てくれるお子様もいらっしゃいます。
初めて◯くんと会った日を今も覚えています。
「きっと上手くなる」そう感じました。
「上手になると思いますよ❤️」とやんわりお母様にお話ししたのを覚えています。
私の直感は外れることなく 素晴らしい成長と
毎回毎回 コンクールでは私の期待以上の頑張りを続けてくれています。
「コンクールを受ける」
数名挑む生徒さんがいらっしゃった場合
「今回は ◯ちゃんはこれが限界。よく頑張ったよ。今回は挑戦だから。」
コンカイハチョウセン…。。
先生 線引きしてるの?
これくらいでいいだろう→賞には入らない
そういう指導の仕方は 私は嫌です。
コンクールを頑張っている「同士」です。
つらい つらい練習を我慢して我慢して
そばで見ていて 教える側なら
気持ちが一番解ります。 解らないはずがありません。
受ける前に 先生は降りるつもりですか。。
そんな。。
その子の今の最高でなく
コンクールで通用する「最上」にする義務が先生にはあります。
何も心配しないで本番で弾けるまでにする義務が「同士」にはあるはずです。
そんなに熱く一生懸命にやってたら疲れない?
教えるだけ教えて あとは本人次第だから。
よく言われますが
私はもっと深い結びつきで子供たちやお母様とつながっているつもりなので
そんな風には考えられません。
◯くん ◯ちゃんのお母様と気持ちがシンクロします。
同じように物事を考え 感じているからだと思っています。
それは、子供を思う「深さ」が…
「深さ」の単位が同じだからだと勝手ですが思っています。
人間の人生は長そうで短いです。
その人生の時間をピアノに当ててくれているわけです。
「教える」ことは 本当に責任があると思っています。
追伸
追加レッスンも尋常でない回数でしたのに
たくさんのお気遣いを……(涙)
ありがとうございました。
壮絶な毎日でした。
わたしは レッスンが終わり
携帯をチェック 動画を見ながら
直す箇所をメモに取り
説明が文字になってしまうので
分かりやすく 頭で咀嚼しながら文字を打ち
まだ寝てませんように。。練習途中なら練習に役立てられますように。。
祈りながら 送信✉️💨
お父様もお母様も完全なるサポート体制
◯ちゃんも◯くんも 限界を過ぎてもなんとか持ちこたえてくれて。(涙)
2019の春
夢中で走りましたが
お母様とまた振り返る日が来たとき
「あの春で今があるんですね🌸」と
未来にお話しできるように
ふたりをサポートできたらと思っています。