2018.09.20
私がピアノを習いに
先生の門を初めて母と叩いたとき
「2才では無理です。3才になったらいらっしゃい。」
「3才で椅子に5分座っていられるなら教えます。」と
言われたそうです。
そして、初めて先生にお会いした週末
先生が、
「週末ピアノを選んであげるから一緒に行きましょう」と。
先生にお会いしてから数日後に
先生と両親と私で楽器店に、、ピアノを購入。
3才になったばかりで、
レッスンもまだ始まっていない
続くかどうか解らない子供に
父もよく即決してくれたと思います。
まだよく世の中さえ分からない3才。
先生のお宅には音大を受験するお姉さま方が下宿されていたりして
小さいのは私だけでした。
レッスンは、ものすごく厳しいものでした。
3才も受験生も音大生も、レッスンの濃さは同じでした。
手加減なんて一切ありませんでした。
懐かしい 懐かしい話です。
でも、私はその頃のことを覚えています。
先生の巻き髪や、母が作ってくれたレッスンバッグ、お気に入りの消しゴム等。
先生の要求に未熟な3才は応えられない時もあり、
音大を目指す下宿中のお姉さんと立たされたこともあります(笑)
ピアノの話に戻りますが、ピアノは消耗品なので
「下取りしましょうか?」
何度となくありましたが、
共に辛い日や涙の日を分かちあってきたピアノ
父が小さな子供には高価すぎる買い物をしてくれたこと
手放すことはやっぱりできませんでした。
教室のピアノではありませんが、
音が物足りなくても、大切なピアノです。