2017.10.16
先生が注意したこと
しっかり覚えて帰るんだよ✿
それを しっかり練習に役立ててね✿
みんなに言っています。
年齢があがって…高校生ぐらいになっても
先生の真意を解って帰ることは難しいです。
そこで レッスンを見ているママの出番があったりするわけです。
「先生が言いたかったことはね…こういうことだよ」
「帰ったら 早速試してみようね」
ある時は…
「先生にあの態度はなんだったの…(ー_ー)!!」と
お叱りを車の中で受けることもたたります。
私自身…娘のレッスンに付き添い色々な事があります…ありました。
帰り道 ふたりで悩んだこともありますし
大反省会で 遠回りして自宅に帰ったこともあります。
でも…その時間ってとても大切でした。。
小さな頃は 「やったのにできない」と言う壁ばかりで
泣いている事が多かった娘。
でも、その壁は 乗り越えられます。
でも 本人の力だけでは無理です。
ママの力は いつまででも必要です。
先生が何を言おうとしていたのか
先生が何を求めているのか
練習時間を長くやればいい
レベルがあがってくると それだけでは進化していかなくなります。
11月のコンクールに参加される生徒さんには
楽譜以上の事を求めたいです。
こうなれるだろう…(*^。^*) と言うビジョンが私には見えます。
その思いに応えてくれるだけの みんなとても良いものを持っています。
先生は 先生の願いが叶うって信じているからね。
「たくさんコンクールを受ける人がいて、一人でも賞が取れたら先生嬉しいでしょう?
○ちゃんだけ賞をとれたら先生嬉しいでしょ?」
先生は…そんな先生ではありません。
落選した人の心の痛みは もうイヤと言うほど味わっているからこそ
まだ時間がある 「今」を大事に頑張って欲しい。
「来年また受ければいいじゃん」
「来年 賞がとれればいいじゃん」
そう言うことではありません。
「頑張った事は後につながるから…」
確かにありますが…その言葉が出る時は必ず惜敗の時。
悔しいです。
もちろん ステージ経験は本当に必要です。
でも…
「今」なんです…「今」
3年生の時間はもう戻ってきません。
6年生の時間も戻ってきません。
今…手に入りかけている「星」はつかんで欲しい。
先生から見たら2年前なんて 大して生活は変わっていません。
みんなはどう?
全然違うでしょ。 時間の尊さが違うのです。
先生はね…みんなが自分の子供ではないから責任重大なのです。
毎日の生活の中で本物のママのようにフォローができないから。。
みんなの人生にたくさんの花を咲かせてあげたい。
そのためには
先生の心の温度と
みんなの心の温度と
ママの心の温度が同じになること。
そして一緒の事を目指すこと。
それができたらな…と心から思っています。