2017.04.25
今朝の新聞に
ベネッセと大学の先生のある調査の結果が書いてありました。
小学一年生の時には、ほぼみんな勉強が好き(*^。^*)
それが、学年が上がっていくのにつれ
なんと高校生では6割が勉強キライになっていると。
でも、その中で勉強がどんどん好きになっていく子もいると書いてありました。
「小さな頃に夢中で頑張った事のある子は、勉強が好きでいられる」と。
その結果を見て
みなさんはどう思われるか解りませんが
私は こう考えます。
どんなに好きな事も大変なことが必ずたくさん出てきます。
ピアノでは
5分しか集中できなかったものが、毎日の習慣的練習で
10分 20分 30分~1時間~と練習時間が長く出来るようになります。
★こんなに難しいの弾けるわけないじゃん
★もう イヤ
反抗…キレたりする…そう言う現象を何度も乗り越え
打たれ強い子になって
我慢するハードルが高くなっていくから
いろいろな困難が出てきても頑張れる子になるのではないかと思っています。
でも、その乗り越えは小さなみんなひとりではできません。
お母さんがそばにいてくれるからこそできます。
「できない事を出来るようにする」
もういい加減自分で練習やって…と思われる方もいらっしゃいますが
赤ちゃんが 「たっち」をしたとき
赤ちゃんが「パパ ママ」と言ったとき
寝返りをうったとき
必ずお母さんがそばにいて…そうなるように育ててくれていたはずです。
勝手に立って、勝手にお話するようになっていたわけではないと思います。
母の見守り
子供がいくつになっても関わり方は変わっても
すっと大事なものではないかと思います。
勉強も、勝手にやらせて学力が伸びるわけではないと思います。
子供は環境が全てです。
才能があれば開花するものではありません。
小さな頃から、ママからいっぱい本を読んでもらった子は本当に本が好きです。
ママから本を与えてもらえなかった子は、本の楽しさを知りません。
これは本の仕事をして学びました。
勉強も同じ…
早くやってしまいなさい…と言ってしまいがちですが
短時間で勉強を終わらせて…では
「やっつけ仕事」です。
やっつけ仕事には意味がありません
長い時間そばにいなくても、そばにいてあげる
ピアノと同じような…そんな気がします✿
先生は理想論しか言わない~と思われてしまいまいそうですが…(笑)