2014.02.19
娘は生後6ヶ月から食物アレルギーの治療を受けています。
大豆、小麦、卵、牛乳、ナッツ類。
以上の食品を摂取すると「アナフィラキシー」と言う
重篤な症状が出ます(>_<)
何度となく、死をも引き起こす症状を経験をしました。
1年に2~3回の負荷試験入院。
そして減感作療法。←これが本当に辛い。。。
強い症状が出ると分かっていて、卵や牛乳を摂取し続けるのです。
私たちの感覚で言えば「食中毒になると分かっていて食べ続ける」ということです。
子供の「食べたい」と言う強い欲求、強い願い、強い意志が困難な治療に打ち勝ったのです。
先日、主治医から「病院の卒業間近ですね」
と言われたとき、人目をはばかることなく嗚咽してしまいました(๑≧౪≦)
もちろん、嬉し涙です。
うどんを美味しそうにすすることができた日。
パンのフワフワ。
ソフトクリームを初めて食べた日。
チーズのとろ~り。
一つ一つ食べられるようになり、娘の笑顔が増えていく。
それが私の何よりの幸せです。
娘は将来、食物アレルギーに苦しむ子供たちの力になる仕事に就きたいと言っています(*゚▽゚*)
きっと、この10年戦ってきたことで親子ともに何かしら成長できたのではと思います♪
病院の先生方、娘を理解し見守り協力して下さった皆様、ありがとうございました。