2014.02.10
先々週、ピアニスト原口摩純さんの講座を受けてきました♪
バッハのインヴェンションと言えば、中学生頃導入する教材だと思っていましたが、
近頃は小学校3、4年あたりで弾き始める生徒さんも多くなりました。
凄い!!!
楽譜を読む力や2声を聴き分け演奏する力も必要ですが、『打鍵スピードの上げ方』や『よく動く指と美しい響き』など基本的な技術をマスターする必要があります。
基本的な技術をマスターすることが如何に大変なことか・・・(>_<)
まず、ハノン等で準備体操をするのですが、
表記させているリズムパターンで練習するのは当然。更に1音ずつ2度打ち、2度打ちレガート、全調への移調などなど・・・。
準備体操だけでレッスン時間が終わってしまいそう(^_^;)
でも、やる価値は絶対ある!
娘で試したところ、案外楽しんで弾いていたので生徒さんにも導入しようかと思います。
そしてインヴェンション演奏法。
4番を例にアナリーゼをしました。
・なぜ8分音符を繋げず切って演奏するのか。
・なぜスラーの頭にアクセントあるいはテヌートがつくのか
・いかにテーマを弾くか
・ヘミオラに気づき、いかに演奏に活かすか
・トリルの付け方
生徒さんにバッハの魅力を最大限伝えられるよう講師の腕の見せ所ですね(・∀・)ノ
講座終了後、原口先生を囲んでのお茶会があったのですが、先生がわざわざ御用意して下さった上生菓子を頂きながら音楽の話に花が咲きました。
大満腹?大満足のひとときでした(*゚▽゚*)