2013.10.06
ここ最近だけでも、6箇所のホールでピアノ演奏を聴いたのですが、たとえ、同じ曲を弾こうとも、
音色が全く違うものになりますね。
ホールの大きさや作り、ピアノのメーカーや大きさにより様々な音色や響きが作られます。
私を含めて生徒さん方は自宅のピアノとレッスン室のピアノの音色や響きには慣れていますが、経験のないホールでの演奏は、どんな音が出るのかドキドキです。
弾きはじめの数小節でそのピアノの特性を見抜き対応ができれば素晴らしいことです。
今年の夏のコンクールで、アシストペダルを踏むと床にあたり、
異音が出る事故がありました。
ピアノの高さが若干低かったのです!
軒並み、アシストペダルを使った子は悔しい思いをしました。
ある子は弾き始めて数小節でアシストペダルの異変に気づき踏みを浅くして床にあたるのを避けました。
とっさの対応が出来たのです。
ピアノの演奏には自分の出している音を冷静に聞き取る力と、感情を移入できる力、どちらも必要ですね♪
ちなみに掲載した写真は発表会を行うテアトルフォンテのロビーなのですが、響きがかなり良いので教会音楽の演奏会には向いてそう。
肝心のテアトルフォンテのホール&ピアノですが・・・。
レッスンで対応策をお伝えします(ーー;)