2016.05.08
お地蔵様の山で鳴くウグイスの歌がなんとじょうずになったことでしょう。堂々とまるでオペラのプリマドンナのようです。やっぱり毎日の練習の成果ですね。
こんにちは! おしみピアノ教室です。
ピアノを弾き始めたばかりの4才、5才、6才、…お年の数だけ弾いてね!とお願いしています。
Aちゃんは8才になりましたからその曲を8回です。
「学校から帰ってきたら練習できる? それともママが夕ご飯の準備をしている時に練習する? それとも…」
「できないできないできない そんなにできない~ひとりでできな~い」
「ママといっしょならできる?」
「ママとならできるけれど、ひとりじゃできな~い~~」
春からお仕事を始められたばかりのママにも余裕がなく、Aちゃんもちょっと不安なのかもしれません、というお話しをレッスン前にしたところでした。
でも、Aちゃんとの会話を聞いていたママがすかさず、
「Aちゃんがピアノがじょうずになるためならまたママも練習いっしょにがんばるわ!」 と言ってくださいました。ありがとうございます!!
「Aちゃん ママにカウントしてもらってね」
「うん、できる!!」
レッスンでは必ず初めて弾く曲をお家でひとりで練習できるところまでお手伝いします。
それでもレッスンを始めて1,2年はそのお子様にあった練習のお声かけが必要です。
そのことは個人面談でもご相談させていただきました。
ママのお力を借りて練習した時のみんなの報告のなんと嬉しそうなことか。もちろん時にはバトルになることもあるでしょう。でも弾けるようになった喜びの方が勝るのです。
せんせいが練習する時も、めげないように誰かカウントしてくれないかなぁ?
年の数だけ弾くのはた~いへん!!
毎朝練習しているウグイスを見習わなくてはね。