2016.05.01
さぁ、誰の手でしょう?
はじめてのピアノを弾いた日、レッスンで素敵な音が出せた時、写真を撮っておきます。
たくさん練習してカッコいいピアニストの手になりますように。
こんにちは! おしみピアノ教室です
最近ニュースで気になっていたのが無人航空機ドローン。。。どうもあれがピアノを弾く自分の手に見えてしまうのです。
〇○ちゃんのお家の写真を撮ってきてくださ~い!と住所を入力すると飛んでいくわけですね。いつかはお荷物もお手紙も配達してくれるようになるらしいです。
間違って入力したり曖昧だったら「おかしいなぁ? 〇○ちゃんのお家はどこだろう?よくわからないなぁ?」ってドローンも困ってしまいますね。
ピアノが弾けるということは、楽譜のことを1つずつしっかり頭の中で整理して入力して手指に正しい指令が届くと弾けるようになるわけです。
ドローンの仕組みといっしょではありませんか。
4月のレッスンではみんなにこのドローンのお話をしました。
「何拍子? どんな速さにする? 何調? これを入力! 」と言うと、
「確定ボタン押しました!!」 とお返事が返ってきました。
「右手入力OK! 左手OK!」
「はいっ 確定!」
「ちょっと待って! 指使い入力あっていますか?」
「了解!!」
な~んてやり取りを真剣に大笑いしながら弾き進めると、
「よくわからなかった~」と言っていた宿題もあっという間に弾けるようになりました。
お家の練習でもコンピューターの電源をオンにしてくださいね。
ピアノが上手になるのは、お指が勝手にやってくれるわけではなく頭の中のコンピューターが作動しているからなのです。
ピアノレッスンでこのコンピューターの性能をよくすると、学校のお勉強だってどんどん楽しくなって成績アップ間違いありません。
せんせいも今日はしっかり入力確定を繰り返して、新しい曲の譜読みをしましたよ。
なんとなく弾いているより短時間ですみました。
何といっても脳の活性化にピアノは最高です。