2016.04.12
春休みの宿題をしっかりやってきてくれた生徒さんたちやリクエスト曲をいただいている生徒さんの楽譜を買いに横浜へ。なんと定休日でした。。。 。。。
さくらアイスクリームを食べて元気復活しました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
魅力ある曲集が増えたこともあって、ソナチネを弾きこなすこと、弾く曲数も減っているようです。発表会などでも最近はすっかりプログラムから消えているような…
ソナチネを弾くと、「ここはフルートの音ですよ~。次はクラリネットですね~。ヴァイオリンが伴奏していると思ってね!」 な~んて言われたことはありませんか?
でも聴こえてくるのは自分が弾いているピアノの音。オーケストラなど聴いたこともない子供の頃、これが不思議で仕方ありませんでした。
しかも形式だの転調だのいきなり説明されてもそれがどうした??の世界でした。ソナチネのメロディは大好きでそのほとんどを弾いたのですが。
そこで今の生徒のみなさんにはソナチネにお話しを作っていく妄想レッスンから始めます。
それは身近な学校での様子だったり、家族との会話だったり、あるあるそういう気持ちの変化が、という妄想レッスンには切がありません。
次にいろいろな楽器の音を知るために聴いてもらうのが、小澤征爾さんがお話しと指揮をしているCDプロコフィエフの「ピーターと狼」です。
ソナチネを弾く時はオーケストラの指揮者になってみましょう。
あなたが指揮者ならオーケストラで奏でるソナチネをどう指揮しますか?
「バイオリンの人、もう少し静かにお願いします。クラリネットの人、なめらかに歌ってね! 事件が起こりますからもっと緊張して! 太鼓の人 しっかり! 次は全体に小さい音で!」 などなど。
ソナチネをピアノで弾くってことはオーケストラを指揮することなんです。わかるかな~?
そして!!!!
弾けるようになったら2台ピアノで先生と合わせてみましょう。
ソナチネ原曲のままに伴奏楽譜がいくつか出ています。
本当にオーケストラが伴奏してくれるCDでコンチェルト体験もしてみましょう。
一人で弾くより、あのソナチネが一層華やかになりますね。みんなの音が生き生きと真剣そのもの。「もう1回弾いてみる!」 のリクエストが続きます。
ねっねっソナチネって素敵でしょ!!
ピアノ道の基本がいっぱい詰まった古典ソナチネに接して、ハイドンやモーツアルトやベートヴェンのソナタまで弾けるようになってくださね。