2016.04.05
学区内の中学校の入学式にお招きいただきました。ご入学おめでとうございます。横浜市歌を気持ちよく歌い終えると、お隣の方から横浜のご出身ですか?と聞かれてしまいました。
こんにちは! おしみピアノ教室です
ピアノが楽しい時はどんな時でしょうか?
レッスンで弾く前、弾き終わって、目を輝かせてお話ししだす時、それは決まってご家族の応援を受けた時かもしれません。
「お母さんがこの曲好き! って言ってた」
「お母さんもこの曲知っている! って言ってた」
「お母さんが今度の曲はかっこいいね!って言ってた」
「お父さんがこの曲弾けるようになって喜んでた!」
「お父さんも覚えちゃって歌ってた」
「もう少し頑張ったら、ここができるようになるんじゃない?ってお母さんが歌ってくれた」
「お母さんがいっしょに左手を弾いてくれたの。楽しいって歌ってた」
「ママも練習してみたら私の方が上手だって」
「おばあちゃんがママが子供の頃この曲弾いたのを思い出してなつかしいって」
こうして書き出してみると、小さい生徒さんにとってピアノが弾けてうれしい時とは、ご家族がその曲に耳を傾けてくれた時のようです。
ピアノが上手になるための練習は、頂上目指してひとり見上げる一歩一歩の山登り。
練習し始めた曲をワンフレーズでもお家の方が何気なく口ずさんでみる…お食事の支度をしながら、お掃除しながら、お休みの日のドライブの車の中で、お風呂の中で・・・
どんな言葉かけより、みんなきっと心弾むに違いありません。
期待と緊張でスタートする新学期。
みんなで見守っていきましょう。
みんなで口ずさんでみましょう。