2016.01.04
まるで春のように穏やかなお正月でした。皆様いかがお過ごしでしたか?
新年おめでとうございます! おしみピアノ教室です。
ピアノを楽しく弾きたい! 上手になりたい! 音楽の面白さを伝えたい!という思いを持ってずっとずっと続くピアノ道。
そのために楽譜の読み方、音楽の言葉、作品の背景や色彩、音の聴き方、そしてそれらを音にするための身体の使い方、練習の仕方…学んでも学んでも切の無いピアノ道です。
今年はピアノという楽器自体のこと、もっと探りたくなってきました。自分の楽器を持ち歩くことのできないピアノです。出会った楽器の数は知れています。初めて弾くピアノの前では音を出すのが精一杯で、そのピアノとすぐに仲良くなれるわけではありません。ピアノの歴史とその当時の音、知りたいです。現在のそれぞれに個性あるピアノ、弾いてみての出会いを楽しみにしています。
まずは、ピアノの調律師の世界を描いた音楽漫画 「ピアノのムシ」 を手に取りました。
横浜港に停泊する船が、新年を一斉に知らせるボーっという汽笛の音に耳を傾けながら夢中で読みふけりました。
主人公は一癖も二癖もある性格ですが、ピアノの音色へのこだわりは相当なもの。
かなり説得力があります。 これは「美味しんぼ」の音楽バージョンですね。
レッスン室に置いておきますので、是非読んでみてくださいね。
今年もいっしょにたくさんの「なぁるほど!」 を探していきましょう。
チャレンジする事、楽しい事、感動する事、いっぱいの一年になりますように!!