2015.12.24
4のつく日は近くのお地蔵様の縁日です。穏やかな日和につられてお地蔵様に手を合わせ、のんびり草団子と甘酒をいただきました。皆様はクリスマスいかがお過ごしですか?
こんにちは! おしみピアノ教室です
毎年サンタさんにお手紙を書きます。今年もフィンランドのサンタクロース村からお返事が届きました。どんな村なんでしょうね?
そのフィンランドの小さな街に、シベリウスが生まれて今年は150年。その街には中世のお城と大きな美しい湖があるそうです。
長く寒さ厳しい冬の夜、暗い樅の木の森に吹く風、待ち焦がれた春の水音や短かい夏の白樺の若葉…いつか行ってみたいと思いながら、できる限り美しく深い音でシベリウスの小品を弾いてみました。
クリスマスの「みんなで弾きっこ」では、シベリウスのエピソードもお話ししながら、
「樅の木」「ソネット」 そしてクリスマスに家族へのプレゼントとして書かれた愛らしいワルツ「こどもらしい小品」を選んで弾きました。これら小品のレパートリーとしてお勧めです。
年明けレッスンでみなさんからの感想を楽しみにしています。
音楽を通じて知らない国に想いを馳せたり、そこで育った作曲家の生活に近づくことができるのは、とても楽しい事です。
知らない曲を知る、自分以外の国を知る、ピアノレッスンでその機会をできるだけ作っていけたらと思います。
サンタさんも今宵は大忙し。世界中の子供たちの幸せを願ってそりを走らせていることでしょう。